新型コロナウイルスの感染対策において、まずはその実態を把握、共有することが重要です。現在では、公的機関により感染者数や重傷者の数などが公開されるようになりましたが、2020年初頭の段階では、その情報の可視化や共有が十分でなかった時期もあります。この状況を踏まえて、情報技術の専門家らがその技術を使って新型コロナ対策サイトを立ち上げる動きがあり、愛知県においてはCode for NAGOYAがその一翼を担いました。
今回は、新型コロナ対策サイト立ち上げに携わった宮内はじめ氏(Code for NAGOYA)をお招きし、その舞台裏についてお話を伺うとともに、オープンデータ活用の可能性と課題について考えました。
<対象> 学内教職員。学内掲示板にて参加者募集
<概要>
2020年12月23日(水)18:00-20:00 オンライン
<スピーカー>
宮内 はじめ(Code for Nagoya名誉代表、E2D3名古屋支部長)
ソフトウェアエンジニア。GISの開発、サーバ、ネットワーク等のインフラ構築、Webサイトの企画や構築運用などに従事。地域課題をICTで解決する「Code for Nagoya」の発足以降、運営に携わりハッカソンやワークショップ等を開催。
今回のワークショップをもとに、第20回の公開ワークショップを企画しました。
■主催 名古屋工業大学コミュニティ創成教育研究センター
□共催 知能情報分野 白松研究室