第21回 コミュニティ工学ワークショップ

更新日 : 2021年07月04日

【7/21】「「公共」がみんなの期待を育む場所になる。デジタル化から地方自治のアップデートを考える。」のご案内

 IT技術が浸透し、今やインターネットショッピングや消費者データに基づく商品のおすすめなどが当たり前となり、私たちの暮らしは格段によくなってきました。こうした民間サービスの革新に対して、近年、日本でも公共サービスのデジタル革新・DX(Digital Transformation / デジタルトランスフォーメーション)の重要性と可能性が指摘されています。
 今回、講師に吉永隆之氏(Urban Innovation Japan)を招いて「海外のDX戦略」「国内の先行例」「DX導入の実際(苦労と成功のコツ)」についてお話いただき、デジタルガバメント実現のヒントを学びます。

<概要>
2021年7月21日(水)18:30-20:00
オンライン(※アクセス方法は下記参照)

<スピーカー>
吉永 隆之(よしなが たかゆき)/一般社団法人Urban innovation Japan 代表理事、NPO法人コミュニティリンク
大学卒業後、SIerにて10年間システム開発の現場に携わったのち、2014年から約2年間、福島県浪江町役場に勤務し、町民コミュニティの再生を目指したアプリ開発に従事。2016年4月より神戸市ITイノベーション専門官として、スタートアップ支援事業に従事。現在は、市役所を離れ、神戸市からスタートしたスタートアップと自治体が連携した地域課題解決プログラムUrban Innovation Japanを全国12自治体で展開中。

【講演概要(講師・吉永氏より)】
 新型コロナウイルスの感染拡大により、議論が加速した行政のデジタル化ですが、人口減少や社会保障費増大などを背景に、これが地方行政をアップデートする最後のチャンスなのではないかと考えています。
IT企業から行政職員を経て、全国各地でITベンチャーと行政との協業を仕掛けるUrban Innovation Japanでの活動を通して見出した、デジタル技術を活用しながら行政サービスや地方自治体をアップデートしていく方法についてお話します。

<流れ>
1)センター長あいさつ 白松俊(コミュニティ創成教育研究センター長/情報工学)
2)講演「「公共」がみんなの期待を育む場所になる。デジタル化から地方自治のアップデートを考える。」:吉永氏(前掲)
3)質疑応答
4)まとめ 小田亮(コミュニティ創成教育研究センター副センター長/比較行動学)
※ファシリテータ 三矢勝司(コミュニティ創成教育研究センター研究員)

■主催 名古屋工業大学コミュニティ創成教育研究センター
□共催 知能情報分野 白松研究室

■参加方法
:下記書式にて「氏名、所属、連絡先」を記載の上お申し込みください(7/20締切)。

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_bTST4XMsRvaSpQuxELsHig
※準備の都合上、事前申し込みにご協力ください。

【問合せ】community-c@lab-ml.web.nitech.ac.jp
※いただいた個人情報は、コミュニティ創成教育研究センターの情報提供に使わせていただきます。