近年、政府が「デジタル庁」を設置するなど、日本のデジタル社会化が進んでいます。行政等がもっているデータを市民、民間にも使えるようにする「オープンデータ」の世界は、今後のまちづくりを革新する可能性を秘めています。今回のワークショップでは、オープンデータの中でもデジタルツイン(サイバー空間の中にリアル空間と同じ空間像を再現)の例として「Project PLATEAU」「デジタル裾野」を取り上げ、市民の暮らしや大学教育にもたらしうる変化について考えます。
<概要>
2021年10月13日(水)18:30-20:00
オンライン(※アクセス方法は下記参照)
<流れ>
1)はじめに
・センター長あいさつ:白松 俊(コミュニティ創成教育研究センター長/情報工学)
・テーマ解題:秀島 栄三(コミュニティ創成教育研究センター/都市基盤計画)
2)講演
①Project PLATEAU:まちづくりのデジタルトランスフォーメーションを目指して
内山 裕弥 氏(国土交通省 都市局 都市政策課 課長補佐)
②課題とデータ活用から始めるデジタル裾野の3年間
市川 博之 氏(一般社団法人コード・フォー・ジャパン コンサルタント/Code for ふじのくに 代表/市川電産 CEO)
3)全体討議
4)まとめ
小田亮(コミュニティ創成教育研究センター副センター長/比較行動学)
※ファシリテータ 三矢勝司(コミュニティ創成教育研究センター研究員)
<スピーカー①>
内山 裕弥 氏
:国土交通省 都市局 都市政策課 課長補佐。1989年東京都生まれ。東京都立大学、東京大学公共政策大学院で法哲学を学び、2013年に国土交通省へ入省。(略歴:2013.4 総合政策局政策課/2015.4 水管理・国土保全局 水政課 法規係長/2017.7 航空局 総務課 法規係長/2019.7 大臣官房 大臣秘書官室 大臣秘書官補/2020.8 現職)
<スピーカー②>
市川 博之 氏
:開発エンジニア、コンサルティングファームを経て現在複数の仕事をこなしている。東京造形大学の特任教授としてデザインを教える傍ら、「ともに考え、ともに作る」をテーマに一般社団法人 Code for Japan にて自治体への ICT コンサルティング・オープンデータ利活用や、市川電産 CEO・一般社団法人シビックテック・ラボ代表理事とし て民間企業への IT システム全般のコンサルティング・開発・情報利活用研修をおこなっている。
■主催 名古屋工業大学コミュニティ創成教育研究センター
□共催 知能情報分野 白松研究室
■参加方法
:下記書式にて必要事項をを記載の上お申し込みください(10/10締切)。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_MUsPrSGnST2O1I0tXzr-vQ
※準備の都合上、事前申し込みにご協力ください。
【問合せ】community-c@lab-ml.web.nitech.ac.jp
※いただいた個人情報は、コミュニティ創成教育研究センターの情報提供に使わせていただきます。