2013/9/21(土)~22(日)2013モリコロパーク秋まつりに出展しました

      9/21(土)・22(日)、当センターは愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で開催された「2013モリコロパーク秋まつり」会場内に設けられた「環境とあいちの技術」展示会の中で、名工大の技術を紹介するブースを出展しました。会場では当センターのこれまでの取組みが紹介されたほか、同日募集が開始されたコミュニティ工学アウォード2013の案内やオープンストリートマップのデモの他、伊藤孝行研究室(知能情報学)よるマルチコプターの空撮デモが行われました。


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    名工大の技術、あなたならどう使う?~人がつながる公園を創ろう!~


      昨年に引き続き今年も募集が開始されたコミュニティ工学アウォード2013アイデア募集「名工大の技術、あなたならどう使う?」の案内を行いました。今年のテーマは「人がつながる公園を創ろう!」。「動く方向や力の強さを制御できる技術」をはじめとした4つの名工大の技術を公園で活用し、公園をコミュニティ創成の場にするアイデアを募集しています。

      ブースには募集パンフレットを使った「ぬりえコーナー」を設置し、親子連れの方に楽しんでいただきながら、紹介をさせていただきました。

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    パンフレットには名工大4つの技術の紹介と活用アイデアの例を掲載。
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    「御座敷」ぬりえコーナーでは色鉛筆でパンフレットの登場人物等を彩色。

    オープンストリートマップ上にモリコロパークの地形をマッピング


      インターネットによる地図配信が一般的になりましたが、Google Mapsをはじめとした商用の地図配信サービスでは使用に制限があることや、地図の密度に地域差があるなどの課題があります。現在当センターでは名工大の伊藤孝行研究室と連携し、自由に活用できる地図であるオープンストリートマップ(OSM)の活用をモリコロパークで行っています。これに関連して、会場ではOSMの紹介と、実際にその場で地図を描く活動「ミニマッピングパーティー」を行いました。(11/17に本格的なマッピングパーティを予定しています)

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    OSM上のモリコロパークには細い道や施設名なども記載されている。
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    現地を歩いて得られた情報をもとに、園路や建物を描く。

    マルチコプターによる空撮デモ


      放射状に配置された複数のプロペラを持つラジコンヘリコプター「マルチコプター」を活用した伊藤孝行研究室のプロジェクトの紹介では、2台のマルチコプターが展示されたほか、アクションカム(小型ビデオカメラ)が搭載されたマルチコプターを使って、屋外での空撮デモフライトが行われました。デモ終了後はHD画質で録画された上空からの映像を会場内のプロジェクターで上映した後、デモフライト参加者には自らの写った空撮映像の写真をプレゼントしました。

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    ブース入口には次回フライトの予定と上空映像のプリントを展示
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    6つのローター(回転翼)を持ちながらも軽量なマルチコプター。
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    デモフライトには3本のアーム上に2枚ずつのローターを持つタイプを使用。
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    デモフライトでは最高高度を200mに設定。
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    ジンバル(回転台)の装着されたカメラにより撮影された安定した映像。
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    L版でプリントされた写真を参加者にプレゼント。


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